生まれてからのアトピー経歴 6
2019年までといっていたが、2018年の夏頃に、少しオデコに嫌な痒みを覚える。
「アトピーの前兆っぽいな・・・」
予想通り、すこしづつ赤みというか、炎症が広がっていき、10月くらいにはおでこの右半分に少し赤みがでた。
ただ、ユースキンiとかをせっせと塗り、冷水シャワーも続けていたためか、
完治はしないも、日常成果に支障はまったくない、少しデコが荒れている人、というくらいで、気にもならないレベルであった。
ネイチャーメイドマルチビタミンやFISHOILを再び買い求め、
非ステロイドの塗り薬を幾つか試していたが、すこーしづつ、左のデコにも痒みが伸びていき、赤みがひろがっていった。
本格的にやばいな、と思うほど悪化したのは、今年の6月ころからだろうか。
2週間に1回は最低ジムには行き、サウナと水風呂に入り、健常肌を維持するべく気を使っていたが、どうにも維持できませんでした。。。
悪化の理由はわかりませんが、18年3月に異動し、新しい部署になり、仕事を覚えるため、結構残業したり、上司のプレッシャー(客観的にはほぼなしが)を感じ、自律神経が乱れたのかも、と思ったが明確な思い当たる原因はなし。。
今は、結構全身で発疹が出ている状態。
なんとか、再び完治させるべくもがいていく。。。
生まれてからのアトピー経歴 5
ストレスの根源と思われる今の部署を脱出できたことで、改善するかと思ったが、すぐに治ることもなく、赤ら顔、傷、粉は続いていた。
脱ステ医には通っていたが、完全に脱ステしていたかといえば、仕事とQOLの観点から、たまにステは塗っていた。
この辺の経過がどうなっていたかが、思い出せないので、改善したきっかけが
いつ、なにをやったら、どのように、というのがいまいちわからない。
ただ、情報収集は続けており、ネットの記事で、
サウナと水風呂がよい、ということを発見し、実践した。
根拠としては、温冷を繰り返すと、副腎を刺激し、自前のステロイドを生成する、
というものであった。これについては、下記の小山内氏の書籍も大いに参考になった。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00B3Q392G/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
ジムに通い、筋トレをしっかりし、サウナを2・3回水風呂と交互に入る。
家では風呂上がりに冷水シャワーを1分ほど浴びる(冬はかなりきつい)
これを行っていくと、次第に痒みがなくなり、肌の調子がいいな、とふと思う時期があった。そこからみるみる治って行き、ものの1ヶ月くらいで全くの健常人に戻りました。
2016年5月頃には完治してましたね。それ以前の写真をアップでみると、肌が粉吹いているのが見えますね。顔も赤いし。。。
1回目はモクタール
2回めはサウナ&冷水浴
これが完治に大きな役割を果たしたものと思う
(もちろん、継続していた漢方やら、星状交感神経のレーザーが作用した可能性は否定できないが)
上記はあるが、一番の原因はストレス(プレッシャー)を受ける環境から離れることなのかもしれない。。。ちなみに、小生は大学1年からタバコを吸っており、一日10本未満であるが、継続している。アトピーの有無に関わらずなので、そこまで自分には影響がなかったものと思う。
とにかく、2019年まではアトピーのことも忘れ、生活していた。
生まれてからのアトピー経歴 4
真っ赤な顔(額)、吹き出す粉と汁。
毎日ベランダで粉を落とし、保冷剤を額に当てて、ワセリンで粉を
目立たせなくして出勤。あまりに辛く、会社に行く前、一人泣いたこともありました。
三十過ぎたおっさんが朝から泣いているのも異様ですが、そのくらい辛い病気なのです。アトピーは、体の痛みや痒みからレジャーやレクリエーションを楽しめず、周りの目を気にして伏し目がちになり、友人もできない。
当然、結婚もできない、仕事もバリバリできない。
詳しくなるのはネットから得た知識と中途半端な薬の知識。これでは、自殺者がでることも理解できる。
国は、もっと補助を厚くしてほしい。この難病奇病で苦しむ人が減ってくれれば、何よりである。
少々脱線したが、アトピーが悪化してから、自分でも色々と試した。
・木酢液を風呂に入れる
・水素水
・コラージュフルフル
・鼻うがい
・ダニ対策寝具
・ミトン
基本的にどれも効果らしいものは見られなかった。。。
また、学生時代に脱ステで完治させた経験から、大阪でも脱ステ医を探した。幸い、近くに、渋谷皮膚科という脱ステ医を発見し、早速出向いた。
https://www.shibutanihifuka.net/
こちらの方針は、
①なにも塗らないのがいい(アズノールやモクタールはくれた)
③漢方もいくつか
こんな感じだったと思う。血液検査も定期的にやるし、目を擦ると網膜剥離になるからと、眼科に行くことを進められた。(眼科では特段問題なし)
学生時代のときのように、脱ステ医に通ったからといって、今回はすぐに良くならなかった。渋谷皮膚科に通って、何だかんだ1年ちょいは完治までかかった。その間に、
東京出張の際は藤澤皮膚科までわざわざ通ったり、ステをもらいに大阪回生病院に通ったり、かなり浮気をしていた。大阪回生病院は、星状交感神経節にレーザーを当て、交感神経の緊張をほぐすという治療をやっており、これも利用した。
利用できるものは何でも利用した。
(参照URL)http://www005.upp.so-net.ne.jp/windy/page21.html
ただ、きつい部署にいたせいか、どんどんと悪化していき、ついには脱毛が始まった。
アトピーはつまるところ免疫の暴走であり、その暴走が毛根を攻撃したものと勝手に推測した。髪を洗うと手にはドサっっと抜け毛、朝起きると枕に大量の抜け毛。。。
絶望したが、何を対策していいかわからず、どうすることもできなかった。
ステイロドをどっと塗ればよかったのかもしれないが、結果としてある段階で抜け毛は減ってきて、ハゲ化は止まった。小生はくせ毛気味の剛毛なので、そこまでは目立たなかったが、風が吹くとかなりハゲが目立ったと思う。
普段も綿埃が頭に乗っているような髪になってしまった。
2015年の夏ごろが悪化のピークであったが、幸い異動がでて、きつい部署を脱出した。
生まれてからのアトピー経歴 3
アトピーが完治すると、情報収集などしなくなる。
必死に見ていたブログや2chもぱったりと見なくなった。
アトピーの方が書いているブログが突然終わっているのは、おそらく
完治して本来やりたかったことをやられているんでしょう。
さて、大学1年冬に完治したアトピーだが、約10年の月日を経て、再発する。
社会人編
社会人となり、色々と激務やストレスにさらされながらも、6年くらいは特に異常はなかった。再発したきっかけもわからないところがアトピーの怖いところだが、
おそらく、極度の仕事上のプレッシャーがジワジワと神経を狂わせてきたのだと思う。
当時、でかい案件を一人で担当しており、思っているよりも負荷がかかっていたのだろう。
2014年に結婚し、東京から大阪に転勤もし、生活環境ががらっとかわった。
色々と面倒もあったが、概ねうまくいっていると思っていた。
そんな中、同年夏に国内旅行をした際、オデコに少々痒みを覚え、鏡を見ると少し赤みを帯びた湿疹が発見された。そこから痒みひろがり、冬には首まで広がり、粉が舞うようになっていった。
当然、学生時代の恐怖があったので、速攻で大阪にある中医薬?を売りにしている自由診療皮膚科に行き、ステロイドを使わない治療を開始。ただ、薬が高く即効果もないことから、継続できる自身がなく、またアトピーで金を取る媒体に少々不信感というか、不満があり、すぐに近所の皮膚科に変えた。そこでは、普通に保湿とステを処方されたが、当然すぐに治らないことは分かっていた。症状はどんどん悪化していった。
つづく。
生まれてからのアトピー経歴 2
大学1年
ステの使用頻度はあまり覚えていないが、酷くなったら塗る、ということ、
抗アレルギー剤やら、大量の透明液体を注射する、などの治療をしていた。
一番酷かった思い出として、耳の中に浸出液が出て大きな塊となり、排出されたとき、これはやばいと思った。耳の中にもステを塗った。
朝起きると、ベランダに行き、頭や顔を手で掃き、大量の粉を落とすという日課が
あり、これがアトピーがひどいときのアルアルだなーと感じた。
友人からカンロ飴がよいと言われたり、ビタミンCサプリを摂ってみたり、多少の悪あがきはしていたが、当時はかなり辛かった。
友人とのスノボ旅行も汁が酷いためドタキャンし、パソコンでゲームをしつつ、絶望していた。
転機が訪れたのは、今は無き、高田馬場あたりにあった脱ステ医:わくい皮膚科に通い始めたからです。今までの皮膚科と180度異なるアドバイスに目からウロコでした。
①モクタール(かなり黒く・ドロドロでタール臭い塗り薬)
③爪もみ(薬指以外の爪の付け根両サイドを強めに指圧)
④漢方薬(2種類くらいもらいましたが、銘柄忘れました)
※きっちりお薬手帳を利用すると、過去の治療経緯もわかるからおすすめ
いい加減、完治させて普通の生活をしたかったので、モクタールをせっせと塗った。
すると、1ヶ月くらいして、最近痒みへったなー、傷が少なくなったなーとふと思い、
そこからみるみる良化し冬には完治した。
このときは、モクタール神、と思った。そこから10年くらいは健常人として、
アトピー2chを見ることもなく、平穏に生活していく。
受験期のストレスが体に何かしらの影響を与えたものと考えられる。
※わくい皮膚科は長野県松本市に移転してしまったのが悔やまれる。。。
つづく
以下、サプリのURLです。
FISH OIL
生まれてからのアトピー経歴
少し涼しくなってきましたね。
まずは小生のアトピー遍歴についてまとめていきます。
①誕生~中学校
赤ちゃんのころ、大きなアトピーは無かったと聞いている。
だが、0歳の終わり頃、髪の毛が抜けるという奇病に見舞われたようだ。
原因不明であったが、そのうち生えてきて、事なきをえたようだ。
今思うとこれは免疫の暴走が毛根を攻撃したものと思う。
幼稚園から小学生にかけて、尻をよく掻いていて、ブリーフに血がついたことが多々あった。尻なので普段は見えず、特にアトピーと周りに認識されることは無かった。
中学生くらいからは健常人そのものであった。
②高校生~大学生
高校一年は茶髪にしたり、日サロに行ったりと高校生活を謳歌していた。
特に肌の異常もない。しかし、高校三年の受験期の夏頃からデコ・首・肘などが
痒くなり、真っ赤になった。もろにアトピーの症状である。
大学入学後も、改善せず、酒や徹マンをするたび、顔は汁だらけとなり、非常に苦しかった。当然、皮膚科に通いステを塗っていたが、改善には至らず。
続く。